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のサンプルはツマミを動かしたことを意味します。
![]() OSC1 : Waveform(波形)は見ての通り4種類で、上から ![]() ![]() ![]() ![]() その下にあるFM amountは、OSC2の出力で変調(モジュレート)される度合いを決める。"FM"はFrequency(周波数)Modulation(変調)の頭文字、"amount"は"量"だ。例えば、OSC2のSemitonesを-60という人間の耳には聞こえないような低い音に合わせ、波形は「ノコギリ」にしたとする。そしてFM amountを上げていく ![]() RING MODモードのときは、OSC1を1オクターブの範囲でチューニング ![]() ![]() OSC2 : Waveform(波形)はOSC1と同じ4種類だが、上から ![]() ![]() ![]() ![]() それらの音程を決めるのが、Semitones,Fine tuneで、前者はOSC1に対しマイナス60半音(5オクターブ)からプラス60半音(5オクターブ)の設定幅 ![]() ![]() Semitonesノブは、波形をNOISEに合わせたときにはその音色 ![]() ![]() KBD TRACKボタンは、ON(LED点灯)でMIDIノートによる音程が付き、OFF(LED消灯)でMIDIノートに関係ない音程で発音する。 あとは共通部だ。Pulse widthは、矩形波のデューティ比(波形の上の部分と下の部分の比)調節。50%〜99% ![]() その間にあるボタンは、SYNC→RING MOD→SYNC+RING MOD→OFF→SYNCとモードが変わる。 |
![]() Attack,Decay,Sustain,Releaseで構成されたエンベロープジェネレータは「アンプリファイア」のそれと同じ具合なので省略する。(^_^A FilterTypeボタンは、次の5種類のフィルタタイプを切り替える。試しにOSCをノコギリ波にしてFrequencyツマミを回してみよう。 HP 24 dB =ハイパス24dB ![]() BP =バンドパス ![]() LP 24 dB =ローパス24dB ![]() NOTCH + LP =ノッチ+ローパス。ノッチはバンドパスの逆で、ある帯域をカットするフィルタだ。エンベロープでスイープをかけると、「シュワーン」という音になる。 LP 12 dB =ローパス12dB ![]() Frequencyは、FilterTypeで選んだ方式、つまり「音の成分の削り方パターン」で原波形の削り具合を調整する。 Resonanceは、カットした周波数付近の倍音をブーストする。いっぱいまで上げるとその周波数が基音であるかのように聞こえてくる。ビキビキ ![]() Envelope amountは、エンベロープジェネレータによるFrequencyの変化量を決める。 VELOCITYボタンは、キーベロシティでEnvelope amountをコントロールするときにONにする。 KBD trackボタンは、キーボードの位置に沿ってFrequencyが追従する度合いをOFF,1/3,2/3,FULLの中から選ぶ。例えば、FilterTypeを"LP 12dB"に、Frequencyを10時の位置にして、KBD trackがOFFのままキーボードを高音へと弾いていくと高音になるにつれて音がこもってくる。つまり、カットオフ周波数が固定されているために、基音の音程が上がったことで相対的にカットオフ周波数が下がって「音がこもった」ことになるのだ。これを解消するためにこの機能がある。 DISTORTIONボタンは、フィルタリングしたあとの波形をクリップしたような一種のエフェクトを加える。使用前〜使用後の音 |
![]() Attackの時間コントロールは、0〜28secの範囲で設定できる。DecayとReleaseの時間コントロールは、0〜28sec〜無限となっている。 Sustainは、音量0〜Gainで設定した音量まで調節できる。 Gainはプログラム全体の音量を決める。プログラムの音色による音量のバラツキを補正できる。 |
![]() 念のため、「LFO」とは、Low Frequency Oscillatorの頭文字を取って略した言葉だ。つまり低周波発振器である。よって、音が低すぎて人間の耳には聞こえない。聴ける音ではないからLFOの出力先はアンプやフィルタには行かない。 Rateは、発振周期のスピード(周波数)。約0.078Hz(1周期=約12.8sec)〜めちゃ速 ![]() Amountは、発振の大きさ(振幅)。0〜かなり ![]() 左の波形選択ボタンは、生成される波形を選ぶ。上からジグザグに・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() また、取説に載っていない裏技なのだが、SHIFT+波形選択ボタンで、MASTER LEVELを除くすべてのノブの位置を数値でディスプレイに表示させることが出来る。(みつい しょうじさんからの情報) 右の変調先選択ボタンは、LFOの出力をどこへ持っていくかを選ぶ。(サンプルは、0→最大→0とノブを回した) FMは、OSC 1のFM amount ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() Rateは、LFO使用時は発振周期のスピード(周波数)。約0.078Hz〜めちゃ速 ![]() アルペジエータ使用時はアルペジオの速さを設定できる。 Amt/Arp rangeは、LFO使用時は変調の深さ、アルペジエータ使用時は変化幅をオクターブ毎に4オクターブの範囲で設定できる。 左のARPボタンをONにするとアルペジオモードになり、OFFでLFOモードだ。LFOの波形はTriangle(三角波)に固定されている。 右の選択ボタンは、LFO使用時にはその変調先である、OSC 1+2(両オシレータの音程 ![]() ![]() ![]() アルペジオ使用時は、そのパターンを、RND(ランダム),UP(上昇),U&D(上昇下降),DWN(下降)の中から選ぶ。 その中でもECHOはアルペジオではなく、鍵盤からのトリガー(打鍵信号)を繰り返す(最大8回)疑似ディレイモードだ。フィードバック音が減衰するようにしたい場合は、FILTERのVELOCITYを有効にしておかなければならない。それ以外はただ同じ音を繰り返すことになる。 |
![]() Attackは、Amountで決めたエンベロープの最大量まで達する時間。(0〜28秒) Decayは、エンベロープの最大量から0に戻るまでの時間。(0〜28秒) Attack作動中に鍵盤を離した場合は、Decayで設定した時間で0に達する。また、Decay作動中で鍵盤を離した場合は、そのままの変化の速度で0に達する。もっとも、AmplifierのReleaseがここのDecayよりも長い場合だけどね。 Amountは、先にも触れたAttack,Decayで作ったエンベロープでモジュレートする変化量を設定する。 中央の送り先ボタンは、生成されたエンベロープ信号の送り先として、オシレータセクションのFM Amount,Pulse width,OSC 2の中からひとつ選ぶことができる。 |
![]() ▲ボタン,▼ボタンは、メモリーされたプログラムをひとつずつ呼び出すことができる。また、SHIFTボタンの併用により10個飛びで移動できる。 STOREボタンを押すと、作ったプログラムの入居先を探すモードになり、もう一度押すと選んだ番号にストア(メモリー)される。 A,B,C,D各スロットは、ひとつの(全297プログラム)メモリーエリアを覗く窓だ。4つあるので窓(スロット)毎に好きなプログラムを覗いた(選んだ)状態にしておき、窓を切り替えるだけで4種類の好きなプログラムを一瞬に呼び出せる。 |
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Velocity/Morphは、ベロシティやモジュレーション情報(コントロールチェンジ#1)で各パラメータをコントロールする設定を行う。マスターレベルを除くすべてのノブの動きを複数設定できる。
TRIGは、ノートON信号を受信できないときにこれを押してサウンドチェックが出来る。 中央Cで発音するが、OCT SHIFTで変更することもできる。
PERF. MODEは、最大4つまでのサウンドをレイヤー、またはスプリットした設定を記憶したモード(パフォーマンス)を呼び出すボタンだ。 |
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ポルタメントはアナログシンセリードに欠かせないパラメータだ。ノード系のこれは時間をコントロールするので、インターバルがどれだけ離れても時間は一定。 Portamentoは、ポルタメントタイムを設定する。 AUTOは、ONにするとレガート奏法(押した鍵盤を放す前に次の鍵盤を押さえて演奏すること)時のみポルタメントがかかるようになる。
ここはMIDIノートを受信したときの発音方式を選べる。 POLYは、最大16音までポリフォニックに発音する。 LEGATOは、モノフォニック(単音)になって、レガート奏法時にエンベロープジェネレータを働かせないようにするモード。例えば、減衰系のエンベロープカーブでレガート奏法をすると、打鍵しても新たにエンベロープジェネレータが働かないので音がどんどん減衰していくというわけ。 MONOは、モノフォニックで、どんな弾き方をしても打鍵毎にエンベロープジェネレータが働くモードだ。 UNISONは、POLY,LEGATO,MONOモードすべてに有効で、POLYモード時は2ボイス重なり、LEGATO,MONOモード時は4ボイス重なった分厚いユニゾンサウンドになる。 |
![]() MORPHは、モーフ機能使用時に・・・。 LFO1は、LFO1のAmountへ。 OSC2は、OSCILLATORSのピッチへ。ホイール位置最大で59.5半音上がる。なんで60半音(5オクターブ)じゃないんだ!Fine tuneのカンケイかもしれないな。 FMは、オシレータののFM Amountへ。 FILTERは、フィルタのFrequencyへ。 |
![]() 左ボタン,右ボタンを使い、オクターブずつ鍵盤を弾いたままであっても移動できる。また、両方のボタンを同時に1秒間押し続けるとLEDが反転表示に変わり、今度は出力するMIDIノートがシフトされる。このMIDIノートシフトは、プログラムのパラメータとは関係なく動作する。よってMIDIノートシフトの設定はプログラムできない。 nordrack2の場合はTRIGでMIDIノートが出るだけなのでさほど使い道はない。 |
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